iPhoneに関して言えば、iPhone 7以降の端末であればモバイルSuicaが利用できます。
(iPhone 6sやそれ以前、iPhone SEの端末は利用できません。)
iPhoneを改札にかざすだけで通過できるようになります。
今までiPhone 6sを使っていたのですが、先日iPhone 7を購入したので、モバイルSuicaが利用できるようになりました。
今持っているカード型のSuicaの情報(残高)をモバイルSuicaに移行できるので、その方法について紹介します。
カード型SuicaからモバイルSuicaへ移行する準備
カード型SuicaからモバイルSuicaへ移行するために用意するものとしてはこちらになります。
- iPhone 7
- Walletアプリ(Apple公式アプリ)
- カード型のSuica
Walletアプリは、Apple公式のアプリです。最初から入っているはずです。
カード型SuicaからモバイルSuicaへ移行する方法
- Walletアプリにカード型Suicaの情報を入力
- iPhoneでカード型Suicaを読み取る
- 引き継ぎ完了
まずWalletアプリを起動します。
▲右上のプラスマークをタップし(左)、「続ける」をタップします。
▲Apple Payに追加するカードの種類として「Suica」をタップし(左)、SuicaID番号と生年月日を入力して「次へ」をタップします。
SuicaID番号はカード型Suica裏面の右下にある「JE」からはじまる17桁の番号です。下4桁を入力する必要がありました。
▲利用規約画面が表示されるので「同意する」をタップしたら(左)、「カードを転送」と出てきます(右)。
以下で説明する「カードを転送」を実行すると、カード型のSuicaは利用できなくなります。
そしたら、iPhoneでカード型Suicaを読み取ります。
▲画面に表示されたようにiPhoneでSuicaを読み取ると、転送中途表示されます。カードをiPhoneから離さないようにしましょう。
▲読み取りが完了すると、「カードの追加」にチェックマークがつきます。
カード型のSuicaはもう使えなくなったので、基本的には処分して構いません。記念Suicaならとっておくと思いますが。
▲すると、「エクスプレスカードに設定完了」と表示されます。完了をタップすると(左)、Suicaのホーム画面になります。残高が表示されています(右)。
鉄道の改札ですばやく利用できるように、iPhoneをかざしてSuicaを利用する際にTouch IDなしで自動的に機能するように設定されたという意味です。
はじめてSuicaを登録した場合、そのカードがエクスプレスカードに設定されます。後から変更も可能です。
Suicaを1枚しか使わないという方であれば、あまり気にしなくて良いです。
カード型のSuicaには作成した際にデポジットとして500円を支払っていました。モバイルSuicaに移行した際に、その500円が返却する形で入金(チャージ)されていました。
まとめ
無事にカード型のSuicaからモバイルSuicaへ移行することができました。
ポイントをまとめます。
- Walletアプリを使うことで引き継ぎができる
- iPhoneで読み取ったカード型Suicaは使えなくなる
- デポジット500円が残高にチャージされる
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