この記事は、QR決済・バーコード決済をはじめて使ってみようと考えているけれど、どれを使ったら良いか迷っているという方向けの記事です。
代表的なQR/バーコード決済6つについて特徴やメリットをざっくりと紹介し、選び方の方針についても紹介しています。
- PayPay
- LINE Pay
- Origami Pay
- 楽天ペイ
- メルペイ
- d払い
PayPay
PayPayは一時期TVCMでよく流れていたので聞いたことがある方も多いことでしょう。
PayPayの特徴はこちらです。
- 最低でも1.5%還元
- Yahoo! JAPANカードを持っているなら2.5%還元
- ソフトバンク、ワイモバイルユーザー・Yahoo!プレミアム会員優遇のキャンペーン多数開催
- 使えるお店が多い印象
PayPayは現在のところ銀行口座からのチャージをして利用すれば誰でも最低1.5%還元が受けられます。
Yahoo! JAPANカードからチャージして使うなら合計で2.5%還元という高還元で利用することができます。
キャンペーンに関しては、
- ソフトバンク、ワイモバイルユーザー
- Yahoo!プレミアム会員
だと、通常のPayPayユーザーよりも還元率が高く設定されていることが多いです。
PayPayの使えるお店は多い印象です。
最近だと関東にある32のイオン(スーパー)で利用できるようになりました。
また、2019年5月27日(月)からは広島にあるDAISO(100円均一)の2店舗でも利用できるようになりました。DAISOは今後全国で利用できるようになる見込みです。
2019年8月8日(木)から、国内のユニクロ124店舗でPayPayが使えるようになりました。今後、全国で使えるようになる予定となっています。
あとは飲食店で使えるお店が多い印象です。
「PayPay使えます」のステッカーはよく見かけます。
PayPayに関しての基本的な記事についてはこちらで紹介しています。
LINE Pay
LINE Payの特徴はこちらです。
- LINEユーザーには馴染みやすい
- クレジットカード・銀行口座がなくても使える
- 1ヶ月の利用額に応じて4段階の還元率
- 利用状況に応じて最低0.5%還元、最高2%還元
- キャンペーンが多め
LINEグループのサービスなので、とっつきやすさはあります。
LINE Payは事前チャージタイプの決済方法です。
銀行口座からチャージできるほか、
コンビニやセブン銀行ATMからもチャージができるので、クレジットカードや銀行口座がなくても使えます。
1ヶ月の利用額に応じて4段階の還元率が用意されていて、最低でも0.5%還元、最高2%還元です。
特定のお店で使えるお得なクーポンが頻繁に配られる印象です。
LINE Payに関しての基本的な記事についてはこちらで紹介しています。
Origami Pay
Origami Payの特徴はこちらです。
- Origami Pay支払いで銀行口座から引き落とし支払いなら3%割引、クレジットカード支払いなら1%割引(2019年10月1日〜)(一部対象外店舗あり)
- ポイント還元という概念がなく即時割引が嬉しい
- 対象店舗を指定しない割引クーポンが定期的に配布される
Origami Payで支払った場合、支払い方法を銀行口座からの即時引き落としにすれば、3%割引があるのが嬉しい点です。(一部店舗対象外)
支払い方法をクレジットカードにしていても1%割引となります。
カード利用分のポイントもつくので、例えば登録するクレジットカードを「楽天カード」にしていれば1%還元なので、
支払い方法が楽天カードの場合だとほぼ2%割引(実際には1%割引+1%還元)となります。
即時割引なので出費を抑えられます。
身近で使えるお店にはローソン・吉野家・松屋があります。
割引クーポンも定期的に配布され、対象店舗が限定されないところも嬉しいところです。
個人的には現在一番好きなバーコード決済方法です。
Origami Payに関しての基本的な記事についてはこちらで紹介しています。
楽天ペイ
楽天ペイの特徴はこちらです。
- 楽天ユーザーには使いやすい
- 通常ポイントや期間限定ポイントが消費できる
- 他社に比べると大規模なキャンペーンは少ない
楽天ペイは楽天ユーザーとの相性が良いです。
楽天ペイの支払いにはクレジットカードを登録するのですが、
楽天スーパーポイントを優先して支払うこともできます。(嬉しいのが期間限定ポイントも使える所!)
期間限定ポイントをうまく使って少しでも損をしないようにする方法については以下の記事で書いています。
私は楽天ユーザーなので期間限定ポイントを無駄なく使えるのが気に入っています。
ただし、他社と比べると大規模なキャンペーンが少なめな印象です。
楽天ペイに関しての基本的な記事についてはこちらで紹介しています。
メルペイ
メルペイの特徴はこちらです。
- メルカリの売上金を使える
- 還元率はない
- キャンペーン時のポイント還元は翌日に付与で早い
メルペイはメルカリの売上金を使えるのが嬉しい点です。
今までだとメルカリの売上金は手数料無料でメルカリ内では使えますが、銀行口座に出金する場合は手数料(200円)が必要でした。
メルペイとして利用する際なら手数料がかかりません。メルカリ以外にも手数料無料で使える選択肢が増えたということです。
- メルカリ内
- メルペイ
メルペイの支払い方法にはiDとコード払いの2つがあって少しややこしいです。
- iD支払い:(iPhone 7以降の端末、またはおサイフケータイに対応しているAndroid端末)
- コード払い:(どんなスマホでも可能)
メルペイに対応しているお店の中にはiD/コード払いのどちらかにしか対応していないお店もあるので注意です。
還元率はないので、現状他の支払い方法と比較するとお得ではありません。
ただし、たまに高還元のキャンペーンも実施されます。
2019年のGWには50%還元、セブンイレブンなら70%還元という驚異的なキャンペーンも実施されました。
しかもポイント還元される時期が翌日と早かったのも特徴です。
現状では、メルカリ利用者ではない人が日常で使うのはそんなにメリットはありません。
キャンペーン時には使うか検討しても良いでしょう。
招待コード⇒「CFHCGX」
メルペイに関しての基本的な記事についてはこちらで紹介しています。
d払い
d払いの特徴はこちら。
- ドコモ契約者に有利
- 還元率は他と比べて高くない
d払いはドコモのサービスなのでドコモ契約者だとポイント還元が高くなるキャンペーンが実施されることがあります。
還元率は他の決済方法と比べて高くないので、あえて選ぶメリットはありません。
d払いに関しての基本的な記事についてはこちらで紹介しています。
QR決済・バーコード決済の選び方
QR決済・バーコード決済の選び方の方針についていくつか紹介してみます。
- 利用するお店が対応しているか?
- 還元率で決める
利用するお店が対応しているか?
一番は普段よく利用するお店が対応しているかです。
対応していなかったらQR決済・バーコード決済をそもそもできません。
牛丼屋の例で言えば、
松屋ならどの決済方法も利用できますが、
吉野家だとOrigami Payしか使えません。
牛丼屋の決済対応状況については以下の記事で紹介しています。
還元率が高い
できるだけお得に支払いたいという場合は、還元率が高い決済サービスを選びましょう。
現在の還元率については以下の記事で随時更新しています。
まとめ
- 利用するお店が対応しているか?
- 還元率で決める
が主な選び方の方針です。
管理人の場合、どういった使い分けをする方針かを最後に示して終わります。
- Origami Pay⇒使った分だけ引き落とされ(事前チャージではない)、割引率・還元率も高いので積極的に使っていきたい
- 楽天ペイ⇒楽天ユーザーなので期間限定ポイントの消費方法として活用
- LINE Pay⇒20%還元のキャンペーン時は使っていきたい
- PayPay⇒Yahoo! JAPANカードを持っていないので基本1.5%還元
- メルペイ⇒メルカリユーザーじゃないのでキャンペーン時だけ検討
- d払い⇒基本使わない
キャンペーン情報はこちら。
コメント