キャッシュレス決済「LINE Pay」の支払い方法・還元率・還元時期・利用上限金額・使えるお店についてまとめました。
支払い方法
LINE Payの支払い方法は2種類あります。
- LINE Pay残高
- クレジットカード
支払い手段
LINE Payの支払い手段には以下のような方法があります。
- コード支払い
- QUICPay
- 請求書支払い
- LINE Payカード
コード支払い
LINE Payアプリで表示されるバーコード/QRコードをお店の人に読みよってもらう、またはお店にあるQRコードを自分で読み取ることで決済が完了します。
QUICPay
QUICPayは、Google Payの支払い方法としてLINE Payを登録することで、端末をかざして支払います。対応しているAndroid端末が必要です。
対応しているAndroid端末であれば、LINE Payに対応しているお店だけではなく、QUICPayに対応しているお店でもLINE Payによる決済が可能です。
請求書支払い
電気料金などの公共料金や通販などの請求書に記載されているバーコードを、LINE Payのコードリーダーから読み込むことで、LINE Pay残高から支払うことができます。
LINE Payカード
LINE Payカードを申し込めば、JCB加盟店でも利用できるようになります。
LINE Pay残高へのチャージ方法
LINE Pay残高へのチャージ方法としては以下のような方法があります。
- 銀行口座からチャージ
- セブン銀行ATMでチャージ
- QRコード/バーコードでチャージ
- Famiポートでチャージ
現在、クレジットカードからのチャージはできません。
LINE Payの還元率
LINE Payで支払うと4段階のマイカラーに応じた還元がLINE Payポイントとして付与されます。
LINE Payを利用するほど還元率がアップする仕組みになっています。(マイカラープログラム)
マイカラーによる還元率とその条件は以下の通りです。
マイカラー | 条件 | 還元率 |
---|---|---|
グリーン | 100,000円以上の決済 | 2.0% |
ブルー | 50,000円〜 99,999円の決済 | 1.0% |
レッド | 10,000円〜 49,999円の決済 | 0.8% |
ホワイト | 0円〜 9,999円の決済 | 0.5% |
最低でも0.5%の還元率、最大で2.0%の還元率となります。
マイカラーが切り替わるのは毎月1日の午前10時です。前月1日〜末日のLINE Pay利用状況によって、マイカラーが決まります。
現在のマイカラーはLINE Payアプリから確認することができます。
以下で紹介します。
▲LINE Payアプリを起動したらLINE Pay残高の右にあるプラスマークをタップし、キャンセルをタップ。
▲マイカラーをタップすると、現在のマイカラーを確認することができます。
私の場合だとホワイトとなっているので、マイカラーによる還元は一番下ランクの0.5%還元です。
2019年7月31日まではLINE Payの「QR/バーコード支払い」で+3%還元キャンペーン
2018年8月1日〜2019年7月31日まで、LINE PayのQR/バーコード支払いで、通常のマイカラーのポイント還元率が一律で+3%されます。
これにより、マイカラーによる還元率は合計で3.5%〜5%と大幅にアップして大変お得に利用できます。
マイカラー | 条件 | ポイント |
---|---|---|
グリーン | 100,000円以上の決済 | 通常2%+3%で 5.0% |
ブルー | 50,000円〜 99,999円の決済 | 通常1%+3%で 4.0% |
レッド | 10,000円〜 49,999円の決済 | 通常0.8%+3%で 3.8% |
ホワイト | 0円〜 9,999円の決済 | 通常0.5%+3%で 3.5% |
LINE Payの還元時期
LINE Payで支払った際に付与されるLINEポイントの時期はこちらです。
- QR/バーコード支払いなら当日から数日後
- LINE Payカード・Google Payなら売上確定日の翌日
- クレジットカード決済なら支払いの翌日
となります。
LINEポイントが付与されたかの確認は、LINEアプリ下部の「ウォレット」タブ⇒「LINEポイント」⇒「履歴」から確認できます。
LINEポイントをLINE Payとして無駄なく利用するならLINEポイントはLINE Payへと交換したほうが良い
LINE Payの支払画面でポイントのところに緑色のチェックマークが入っている状態だと、
LINEポイントを優先的に消費してから
LINE Pay残高が消費されます。
一見便利な機能なのですが・・・
還元対象となる金額はLINE Pay残高から支払った分のみになります。
最初は

LINEポイントをLINE Payへと交換せずとも優先的に使える機能が備わっていて便利じゃん
と思っていたのですが、LINE Payへと交換した方がお得でした。
LINEポイントはLINE Payで利用するという人は、
LINEポイントをそのまま利用するのではなく、
LINEポイントからLINE Pay残高へと交換して使いましょう。
▲左側のように、チェックが入っていない状態であれば、ポイントを利用せずに支払えます。
LINE Payが使えるお店
コンビニ
コンビニであれば、
- ローソン
- ファミリーマート
- ミニストップ
- セイコーマート
- ポプラ
で利用できます。
2019年7月1日(月)からはセブンイレブンでもLINE Payのコード払いが可能になりました。
LINE Payが使えるお店の詳細はこちら。
LINE Payの注意点
- LINE Payカード利用時、キャンペーン付与分(LINE Payボーナス)は使えないので、残高不足に注意
- LINE Payの還元キャンペーン実施時、支払い後に還元額がわからない
LINE Payカード利用時、キャンペーン付与分(LINE Payボーナス)は使えないので、残高不足に注意
LINE Payカードで支払う場合、キャンペーンで付与されるなどしたLINE Payボーナスで支払うことはできません。
LINE Payにいくらチャージされているかの表示には、LINE Pay残高とLINE Payボーナスの合計額が表示されているのでわかりにくいです。
残高不足に注意が必要です。
LINE Payの還元キャンペーン実施時、支払い後に還元額が表示されない
LINE Payで支払った際にいくら還元されるのか表示されるのですが、キャンペーン時であっても通常時の還元額しか表示されません。
せっかくお得に支払ったと思っていても、表示されないと不安感が残ります。
(PayPayだといくら還元されるのかが表示されます。)
LINE PayとVisaが「デジタル決済対応カード」の提供で提携
VISAカードが今後LINE Payアプリ内から新しく発行でき、利用可能となる見込みです。
まとめ
LINE PayはLINEのサービスなので利用しやすいのではないでしょうか。
クレジットカードが必須というわけではなく、銀行チャージやコンビニチャージからも利用できます。
基本的には事前にチャージして利用するタイプの支払い方法なので、残高不足で支払えないということにならないように注意が必要です。
LINE Payのその他の記事はこちら。
LINE Payを含めたキャンペーン情報は以下の記事で更新しています。

コメント