キャッシュレス決済「楽天ペイ」の支払い方法・還元率・還元時期・使えるお店についてまとめました。
楽天ペイの使い方
街のお店での楽天ペイの使い方の流れは次のとおりです。
- 通常通り商品を会計してもらう
- 「支払いは楽天ペイで」と店員さんに言う
- 楽天ペイアプリで「コード・QR払い」の画面を表示し、QRコード/バーコードを見せる
コンビニだと、店員さんがバーコードをピッと読み取ってくれます。
支払い方法
楽天ペイの支払い方法はクレジットカードです。
ただし、アプリ内で楽天ポイントや楽天キャッシュを優先して使用する設定も可能です。
▲支払い方法の「設定」から、
▲「使わない/すべて使う/一部使う」、「ポイント優先/キャッシュ優先 」を設定できます。
「ポイント優先」を選んだ場合、期間限定ポイントから優先的に使われ、その後通常のポイントが使われます。
街中で期間限定ポイントを消費したいときにはこの設定を忘れずに行っておきましょう。
利用上限
楽天ペイアプリでの1回の利用上限は50万円です。
なお、コンビニでは1回の上限金額は4,000円となるので注意が必要です。
還元率・還元時期
楽天ペイで支払うと200円(税込)毎に楽天スーパーポイントが1ポイント貯まります。実質0.5%の還元率です。(ポイントを利用して支払った場合にもポイントが貯まります。)
楽天ペイ利用分のポイントは2〜3日程度で付与されます。
▲ローソンで4/23に637円、4/25に210円楽天ペイで支払った所、
▲4/24に3ポイント、4/26に1ポイント付与されていました。翌日に付与されていました。(楽天PointClubアプリで確認しています。)
さらに、支払いカードを楽天カードにしていれば、100円(税込)毎に楽天スーパーポイントが1ポイント貯まるので、合わせると200円(税込)毎に3ポイント貯まります。実質合計1.5%の還元率です。(楽天カードのポイント付与日は翌月15日前後です。)
- 楽天ペイアプリ:200円利用につき1ポイント(0.5%還元)
- 楽天カード:100円利用につき1ポイント(1%還元)
1%還元Kyashとの連携可能(2019年9月までに登録していた場合)
楽天ペイの支払い方法(クレジットカード)にKyashを指定することができます。(2019年9月までに登録していた場合)
「Kyash」はスマホアプリからすぐに作成できて決済金額の1%が還元されるVISAカード。アプリ内ですぐに発行される「バーチャルカード」・実際の店舗でも利用できる「リアルカード」の2タイプがあります。
【詳細】⇒Kyashの還元率・還元時期・利用限度額・QR/バーコード決済との連携も紹介
「Kyash」に楽天カードを紐づけし、楽天ペイの支払い方法に「Kyash」を指定すると、
楽天ペイの還元率は、実質合計2.5%となります。
- 楽天ペイアプリ:200円利用につき1ポイント(0.5%還元)
- Kyash:1%還元
- 楽天カード:100円利用につき1ポイント(1%還元)
単に楽天カードを登録するのではなく、間にKyashをかませることで、実質2.5%還元の支払い方法として利用できるようになります。
(楽天ペイ←Kyash←楽天カード)
私も楽天ペイを利用するときにはこの方法で利用しています。
使えるお店について
コンビニ
コンビニであれば、セブン-イレブン・ファミリーマート・ローソン・ローソンストア100・ナチュラルローソン・ミニストップ・ポプラ・セイコーマートで利用できます。
牛丼屋
牛丼屋だと、松屋で利用できます。
ドラッグストア
ドラッグストアだとウエルシアやスギ薬局などで使えます。
家電量販店
家電量販店だとケーズデンキ・ジョーシン・エディオンで使えます。
ネットでの支払い
ネットでの支払いだと、TOHO CINEMAS(映画)やドミノピザや無印良品で使えます。
その他、使えるお店については公式ページをご確認ください。
(2020年春予定)楽天ペイアプリからSuicaの発行やチャージができるようになる
2020年春から、
- 楽天ペイアプリ内からSuicaの発行
- 楽天ペイアプリに登録している楽天カード⇒楽天ペイアプリ内で発行したSuicaへチャージ
ができるようになる予定です。
楽天カードからSuicaへのチャージができるようになることで、楽天スーパーポイントが貯まります。
対象端末としては、おサイフケータイに対応しているAndroid端末のみとなっています。iPhoneは対象外となっているので今後対応するのか気になるところです。
現状のモバイルSuicaと比べてのメリットがどれほどになるのか注目です。
個人的には楽天キャッシュや期間限定ポイントからSuicaへチャージできるようになったら嬉しいのですが、それができるという発表は現在の所ありません。
楽天ペイのメリット
楽天ペイのメリットを考えてみました。
- 楽天ペイは期間限定ポイントが使える(消費できる)
楽天市場では、定期的に行われるキャンペーンやお買い物マラソンでは、工夫次第でポイントの倍率を10倍以上にすることができます。
そのため大量のポイントを獲得できるのですが、そのポイントは通常ポイントではなく期間限定ポイントであることがほとんどです。
獲得した期間限定ポイントは楽天市場で利用するのは好ましくありません。理由は獲得できるポイントが少なくなってしまうからです。
基本的に楽天市場での買い物は楽天カードから全額支払うのがコツです。
そこで期間限定ポイントをどこで消費するのかということで楽天ペイの出番です。
街中で期間限定ポイントを優先して使う設定ができます。
楽天ペイの注意点
楽天ペイの注意点について何点かまとめてみました。
キャンペーン時にエントリーが必要になる場合あり
楽天ペイはキャンペーン時にエントリーが必要になることがあります。
エントリーが必要な場合、エントリーを忘れてしまうと後日還元を受けられないので注意が必要です。
エントリーのタイミングは支払い前である必要があったり、キャンペーン期間中なら順番は問わないこともあったりで、キャンペーンによってマチマチです。
キャンペーンをよく確認する必要があります。
キャンペーン時の還元ポイントの種類・付与時期・期限
キャンペーン時にはXX%還元と掲示されますが、還元ポイントの種類・付与時期・期限について把握しておく必要があります。
まず重要なのが種類です。
- 通常ポイント(使いやすい)
- 期間限定ポイント(使いにくい)
通常ポイントは使いやすくほとんど期限を気にすることなく利用することができますし、利用範囲も広いです。
しかし、楽天ペイで実施されるキャンペーンは多くの場合、期間限定ポイントとして付与されます。そして利用範囲も限られます。
通常ポイントだと利用できるサービスでも、期間限定ポイントだと利用できないサービスもあります。
例えば、楽天証券では通常ポイントを利用した購入は可能ですが、期間限定ポイントを利用した購入はできません。(つみたてNISAで毎日積立する際に、100円のうち90ポイントをポイントから充てています)
私の場合、期間限定ポイントの活用法としては、楽天ペイでの街の支払いに充てることが多いです。
重要なのは、期間限定ポイントの利用範囲の狭さと利用期限のせいで、大量の期間限定ポイントが獲得できてもうまく活用できない場合があるので、結局はお得に利用できていないことに繋がる恐れがあるという点を把握しておくことです。
還元率アップキャンペーン時に楽天ポイント支払い・楽天キャッシュ支払い分も対象か?
還元率がアップするキャンペーン時に、
- 楽天ポイント支払い
- 楽天キャッシュ支払い
した分に対しても還元率がアップするのかどうかは重要です。
もし対象外であれば、還元率を最大限にするためには楽天ポイント支払いや楽天キャッシュ支払いはしないほうが良いでしょう。
ポイントの有効期限は別アプリから確認
楽天ペイアプリで支払い時に期間限定ポイントからも支払えることは紹介しましたが、期間限定ポイントの期限については楽天ペイアプリ内では確認できません。
別アプリ「楽天ポイントクラブ」アプリから確認できます。
楽天ポイントクラブは毎日7ポイントくらいポイントが貯められるお得なアプリなのでそういった意味でも入れておいて損はありません。
コンビニでの利用上限は4,000円
コンビニでの利用上限は4,000円となっているので注意が必要です。4,000円だとそんなに困らないとは思いますが。
まとめ
楽天ペイは楽天ユーザーにとっては使いやすいサービスだと思います。
私は楽天ユーザーなので、積極的に利用していきたいですね。
支払い方法には楽天ポイントや楽天キャッシュも利用できるので、余っているポイントがあれば有効活用できます。
スマホアプリはこちらからダウンロードできます。
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