今までの楽天Edyに加え、楽天から新たな決済方法「楽天ペイ」が登場しましたが、
その違いについてよくわからないまま楽天Edyを使い続けているという方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、楽天サービスのQR/バーコード決済「楽天ペイ」と電子マネー「楽天Edy」の違いについてまとめました。
個人的には楽天ペイ推しですが、楽天Edyにもメリットはあります。
それでは早速見ていきます。
楽天ペイと楽天Edyの主な違い
楽天ペイと楽天Edyの主な違いについて表にまとめてみました。
楽天ペイ | 楽天Edy | |
---|---|---|
支払い方法 | クレジットカード | 事前チャージ |
通常ポイントの使用 | ◯ | チャージ可能 |
期間限定ポイントの使用 | ◯ | × |
楽天キャッシュの使用 | ◯ | × |
ポイントの貯まり方 | 200円で1ポイント | 200円で1ポイント |
対応店舗 | 少ない | 多い |
それでは具体的に見ていきます。
支払い方法について
楽天ペイは支払い方法としてクレジットカードを登録します。楽天ペイで支払うたびにクレジットカード引き落としとなります。
一方の楽天Edyは事前にチャージしてから利用する形式です。
いわゆるSuicaのようなプリペイド式ですね。チャージする手間が発生します。
チャージ方法は現金(コンビニ)・クレジットカードからできますし、下記で説明するように「通常ポイント」からもできます。
楽天スーパーポイント(通常ポイント・期間限定ポイント)・楽天キャッシュの使用について
楽天ペイでは、
- 楽天スーパーポイント(通常ポイント)
- 楽天スーパーポイント(期間限定ポイント)
- 楽天キャッシュ
の3つとも使用することができます。
楽天ペイアプリ内ではポイントor楽天キャッシュのどちらを優先して使用するかを設定することができます。
ポイントを優先した場合は期間限定ポイントが優先して使われます。
一方、楽天Edyでは通常のポイントからしかチャージすることはできません。
重要なのは、楽天ペイでは楽天市場の各種キャンペーンで貯まった期間限定ポイントを消費できるという点です。
ポイントの貯まり方(還元率)について
ポイントの貯まり方はサービスを利用した際は一緒です。
- 楽天ペイ:200円で1ポイント貯まる(実質0.5%還元)
- 楽天Edy:200円で1ポイント貯まる(実質0.5%還元)
ただし、もう少し考慮する必要があります。
楽天ペイの場合、登録したクレジットカードから支払った場合、クレジットカードのポイントも貯まります。
楽天カードを登録していれば、100円につき1ポイント貯まるので+1%還元となり、合計で実質1.5%還元です。
2%還元のKyashというVISAカードがあります。
楽天ペイの支払い方法に「楽天カードを登録したKyash」を登録すれば、実質3.5%還元で支払えます。私は楽天ペイの利用時にはこの方法で支払っています。
詳しくはこちら⇒Kyashについて
楽天Edyの場合は、楽天カードからチャージすると200円につき1ポイント貯まるので+0.5%還元となり、合計で実質1%還元です。
還元率で言えば、楽天ペイの方が高いです。
対応店舗の比較
楽天ペイよりも楽天Edyの方が対応店舗は多いです。
自分がよく利用するお店がどちらにも対応しているのか、どちらかにしか対応していないのかを調べておく必要があります。
例えば、個人的にピックアップしたお店の楽天ペイ・楽天Edy対応状況はこちらになります。
楽天ペイ | 楽天Edy | |
---|---|---|
セブンイレブン | × | ◯ |
ローソン | ◯ | ◯ |
ファミリーマート | ◯ | ◯ |
松屋 | ◯ | × |
すき家 | × | ◯ |
マツモトキヨシ | × | ◯ |
ウエルシア | ◯ | ◯ |
ユニクロ | × | ◯ |
楽天ペイのメリット
楽天ペイのメリットをまとめます。
- 支払いはクレジットカードなので事前チャージする必要がなく残高不足の心配もない
- 期間限定ポイントを消費できる
- 還元率が良い(Kyash+楽天カードで実質3.5%還元、楽天カードだけでも実質1.5%還元)
楽天Edyのメリット
楽天Edyのメリットをまとめておきます。
- クレジットカードがなくても利用可能
- 対応店舗が多い
まとめ
現状では、楽天ペイの方が還元率が高い・期間限定ポイントも消費できるので、できるだけこちらを優先して利用したいところですが、対応店舗がまだまだ少ないのが現状です。
楽天ペイが使えないところでは楽天Edyを利用するといった感じですね。
以上、楽天ペイと楽天Edyの違いについてまとめてみました。
個人的にはできるだけ還元率が高いバーコード決済で支払いたいところです。
QR/バーコード決済の現在の還元率は別記事でまとめています。
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