楽天ペイの支払いには楽天の通常ポイントの他に、期間限定ポイント・楽天キャッシュを充てることもできます。
街中で使えるので便利ですよね。
さて、こうしたポイントや楽天キャッシュで支払った場合、獲得できるポイントは通常よりも少なくなってしまいます。
最大限にポイントを獲得しようとすると、なかなか期間限定ポイントや楽天キャッシュが使えずに・・・なんて方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、
「端数金額分だけ期間限定ポイントを充てて、残りはカード支払いにすれば、ポイント獲得の損失を防ぎつつ、期間限定ポイントも消費できる」
ということについて説明していきます。
楽天ペイで全額楽天カード支払いの場合と全額ポイント支払いの場合のポイントの付き方の違い
まずは簡単な比較をしてみます。
楽天ペイで1,080円支払う場合のポイントの付き方について、以下の場合について比較してみます。
- 全額楽天カード支払いの場合
- 全額ポイント支払いの場合
ちなみに、ポイントの付き方は次のようになっています。
- 100円につき楽天カード利用分が1ポイント(ポイント利用時は付きません)
- 200円につき楽天ペイ利用分が1ポイント(ポイント利用時も対象)
それでは早速見ていきます。
全額楽天カード支払いの場合につくポイント
楽天ペイアプリで1,080円を全額楽天カードでから支払った場合には以下のようなポイントの付き方になります。
- 楽天カード利用分が10ポイント
- 楽天ペイ利用分が5ポイント
合計で15ポイントつく計算になります。
全額ポイント支払いの場合につくポイント
続いて、楽天ペイで1,080円分を全額ポイント支払いした場合には以下のようなポイントの付き方になります。
- 楽天カード利用分が0ポイント
- 楽天ペイ利用分が5ポイント
ポイントから支払っているので楽天カード利用分はありません。
そのため、楽天ペイ利用分のみで5ポイントだけつく計算になります。
よって、
- 楽天カードから1,080円支払った場合⇒15ポイント
- ポイントから1,080円支払った場合⇒5ポイント
となり、楽天カードから支払う方がポイントが高いように思えます。
しかし、端数をポイントで支払う活用法があります。
端数をポイント支払い、残りを楽天カード支払いの場合
楽天ペイアプリには、ポイント支払いや楽天キャッシュから支払う方法があるのは説明しましたが、
- 指定したポイント分
- 指定した楽天キャッシュ分
だけ使う設定も可能です。
▲ポイントやキャッシュの一部を支払いに充てることができます。
そのため、1,080円のうち、
- 端数の80円分を期間限定ポイントから支払う
- 残りの1,000円を楽天カードから支払う
といったことが可能です。こうして支払った場合につくポイントを確認してみます。
- 楽天カード利用分(1,000円分)が10ポイント
- 楽天ペイ利用分(1,080円分)が5ポイント
よって、期間限定ポイントを80ポイント使ったのに、獲得できるポイントは全額楽天カード支払いの場合と同じく15ポイントとなります。
まとめ
端数(1円〜99円)をポイント支払いにして、残りを楽天カードから支払うようにすれば、ポイント獲得の損失を防ぎつつ、ポイントも消費できます。
注意点としては、複数点会計する場合だと会計前に端数金額がいくらかわからないので、
会計後にポイントをどれだけ使うという設定をする必要があり、レジ前で操作するのは焦るかもしれない点です。
コメント